赤目四十八滝トレッキング。
こんにちはponkiti48です。
8月25日に(Sさん、Iさん)3人で、三重県名張市にある赤目四十八滝に行って来ました。
赤目四十八滝有料駐車場(800円)。
周辺全体で700台駐車可能となっていますが、ココが一番入口に近くて便利だと思います。
駐車場内にあるトイレ(無料)。
川の水も綺麗。
ココのキャラクターのさんちゃんとタッキー。
みごとなまでの“ゆるキャラ”です。
キャッチフレーズは「イオンはマイナス あなたにプラス」。だそうです( ̄∇ ̄)
入山口を兼ねており、入山料(500円)を払えばそのまま中を見学出来ます。
ココで赤目四十八滝全体のマップがもらえます。
中に入るとオオサンショウウオくんが出迎えてくれます。
スタートはココ「日本サンショウウオセンター」からです。
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赤目五瀑(あかめごばく)と言われる、比較的大きな5つの滝。
・不動滝(ふどうだき)
・千手滝(せんじゅだき)
・布曳滝(ぬのびきだき)
・荷担滝(にないだき)
・琵琶滝(びわだき)
最後の岩窟滝までの往復約4時間のコースです。
それでは出発ーp(^_^)q
マイナスイオンたっぷりの森林の中を歩いて行くと、最初の滝「行者滝」が現れます。
[行者滝](ぎょうじゃだき)。
落差3m、岩を挟んでふたつに別れて流れ落ちる滝。修験者の祖と言われる役の行者
(えんのぎょうじゃ)が修行したと言われている滝。
[銚子滝](ちょうしだき)。
大きな岩を挟んで大小ふたつの滝が流れ落ちていて、右を小銚子、左を大銚子と
言います。いずれも高さ約15m、雨が降った時は壮観ですが普段はお銚子から酒が
流れ出るような感じなので、銚子滝と言われている。
[霊蛇滝](れいじゃだき)。
落差6m、滝そのものの美しさもさる事ながら、碧く澄んだ滝壺も滝に劣らぬ美しさです。
滝壺の深さは約7m。霊蛇滝の名は白蛇が岩をよじ登る趣があり、滝の流れの中に
顔を出す岩が竜の爪痕を思わせるので、この名前が付けられました。
少し歩いて行くと、道沿いに鎮座する「赤目牛」がいます。
これは、昔この滝に赤い目の牛に乗った不動明王が現れたと言う伝承から作られたもの。
撫でると目に良いという言い伝えがあるそうですよ。
[不動滝](ふどうだき)。*1つ目の赤目五瀑。
落差15m、幅7m。不動明王にちなんでつけられた滝。
滝参りとは、この滝をお参りする事でした。
[乙女滝](おとめだき)。
滝も渕も小さく優しく清純な乙女のような滝です。滝の中に深さ1mくらいの壺があり
乙女滝と名付けられました。
[大日滝](だいにちだき)。*No画像m(._.)m。
この滝だけ遊歩道から外れていて、足場の悪い登山道を約20分歩くとあるみたいです。
普段は水量が少ないのでちょっと気が付きにくいのですが、雨が降ると高さ30m、幅7mの
2段の素晴らしい滝となります。
滝で修行をする修験者(山伏)が信仰する大日如来から名付けられました。
[八畳岩](はちじょういわ)。
渓流の中にひときわ大きな岩が転がっていて広さが八畳敷ほどあるので、八畳岩と呼ばれています。
弘法大師(空海)が修行した時、たくさんの天童がこの上で舞楽したと言う伝説があり
天童舞台石と言う名もあります。
[千手滝](せんじゅだき)。*2つ目の赤目五瀑。
落差15m、幅4m。岩を伝って千手のように落水するところから名付けられたとも、
千手観音にちなんで名付けられたとも言われる。
そして、その千手滝のすぐ側にあるのが、
[布曳滝](ぬのびきだき)。*3つ目の赤目五瀑。
落差30m。その高さ30mから一条の布を掛けたように落ちる滝は、全国にある布曳滝の中での
代表格と言われている。滝壺の深さは約30m。
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入山口から千手滝、布曳滝までは約1Km。この布曳滝から、次の「荷担滝」までは
まだまだ距離がありますので、ココで引き返す方も多くみえるみたいです。
[竜ヶ壺](りゅうがつぼ)。
大きな滝が落ちる姿を見る事は出来ませんが、水の力が一面の岩盤を石臼のように掘り抜いて
底無しと言われるほど深い壺となっています。
ココには竜が棲んでいると言う伝えがあり、そこから名付けられました。
[縋藤滝](すがりふじだき)。
大きな滝ではないので見落としがちですが、すだれにも似たしぶきが千変万化の表情を
見せてくれます。昔、この辺りは鬼でも通る事が出来ないと言われるほど険しい場所で
藤の古木にすがって渡ったのでこの名前が付いたそうです。
[陰陽滝](いんようだき)。
大自然が生み出した陰陽和合の妙景です。陽とは滝の流れを指していて長さは20m、
岩石を浸して斜めに流れています。一方滝壺は陰を表しています。
[百畳岩](ひゃくじょういわ)。
ゆるやかな傾斜をえがいて、一枚岩の大きな岩盤が広がっており、百畳敷ほどもあるので
百畳岩と呼ばれています。
*ココから先は、健脚向きのコース。
[七色岩](なないろいわ)。
百畳岩から眺めると渓流の中に大きな転石が見えます。
岩の上には、マツ,モミ,カエデ,サクラ,アカギ,ウメモドキ,ツツジの7種類の
植物が自生していて、小さな島のように見えます。
[姉妹滝](しまいだき)。
七色岩を眺めて渓流を登ると見える、大小ふたつに分かれて落ちる滝です。
右を姉滝、左を妹滝と言います。
[柿窪滝](かきくぼだき)。
高さ5mの滝です。岩盤を丸く掘り抜いたような滝壺が特に美しく、清流を枝とすれば
滝壺が柿の実のように見えるので、この名前が付いたようです。
[横渕](よこぶち)。
笄滝が流れ込む滝壺で幅15m、長さ5m、深さ10mあります。
横に長いので横渕と呼ばれています。
[笄滝](こうがいだき)。
笄とは日本髪に刺す飾りのこと。巨岩に挟まれて落ちる滝の形が笄に似てるので
こう名付けられました。
この滝が流れ込む滝壺は横渕と呼ばれ、赤目四十八滝の中でただひとつ滝と滝壺の
名前が違っている滝です。
[雨降滝](あめふりだき)。
渓流を右に見て進みながら、左手の崖に目を向けると見える滝です。
岩を伝って雨が降るように飛沫が落ちてきます。
[骸骨滝](がいこつだき)。
渓流にかかる小さな滝です。落ち口に骸骨に似た岩が横たわっているように見えるので、
この名前が付いたそうです。
[斜滝](ななめだき)。
川の流れが斜めに変わって落ちている滝です。
正面から見ると山も岩も木も、斜めにそびえていて奇妙な景色です。
[荷担滝](にないだき)。*4つ目の赤目五瀑。
高さ8mの滝が岩を挟んでふたつに別れて流れ落ちるさまが、荷を担っているように見える
ことから荷担滝の名前が付きました。滝の前方の高所から見るとすぐ上にも深さ10mの滝壺と
そこに落ちる滝があり、渓谷随一の景色と絶賛されています。
[夫婦滝](めおとだき)。
荷担滝の上でふたつに分かれている、流れの右側、山椒谷川と言われる支流にかかる滝です。
落ちるところはふたつに分かれていますが、途中でひとつに結び合わさって
滝壺に注いでいる事から、夫婦滝の名前が付きました。
[雛壇滝](ひなだんだき)。
赤目渓谷の本流、津合谷川の初流の一面の岩が幾段にもなって、その上を清流が流れていて
ちょうど雛壇のように見えることからこの名前が付きました。
[琴滝](ことだき)。
高さ2mの小さな滝ですが、静かに耳をすませて聞くと滝の音がまるで琴の音が深山に
こだましているように聞こえるので、この名前が付きました。
この先、最大のマイナスイオン発祥地。
[琵琶滝](びわだき)。*5つ目の赤目五瀑。
高さ15mの絶壁に囲まれた岩風呂のような滝壺は深い碧色をしていて、滝の形が
楽器の琵琶に似ているので、琵琶滝と名付けられています。
荷担滝と琵琶滝の距離は比較的近いです。
さらにしばらく歩くと、[岩窟滝]へ着くことができます。
到着ー٩(^‿^)۶
ココまで約2時間半かかりました。
[岩窟滝](がんくつだき)。
高さ7mで、赤目四十八滝最後の滝です。
中腹に深い石穴があるので、岩窟滝と呼ばれています。
ココで昼食をとり、30分くらい休憩して下山しました。
*ココまでの道のりで約3.5km、大人の足で約1時間半と言われています。
個人差はありますが、景色を見たり、写真を撮りながら歩くなら2時間以上
見ておくほうがオススメです。
下りは約2時間で無事駐車場に着きました٩(^‿^)۶
ココに着いた時には体力自慢の方も疲れていると思います。
そんな疲れを癒してくれるのは、この駐車場からも歩いて行ける、入山口付近の売店。
「民芸屋たまきや」。
結構並んでました(>人<;)
「へこきまんじゅう」。
名張市の名物のひとつみたいです。いろんな種類があります。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
へこきまんじゅうは、さつまいもの生地を焼いたシンプルな、おまんじゅうで
「和風スイートポテト」といった感じの味です。外側はふつうのおまんじゅうに見えますが、
割ってみると中はきれいな黄色で、ホックホクの食感とやさしい甘さです。
今回はその中にカッチカチに冷やした、さつまいものアイスクリームを挟んだコレにしました。
「へこきアイス」。
外側の焼きたてのおまんじゅうと、中の冷たいアイスがすごい相性が良く、大変美味しくて
やみつきになりそうな味でした。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
日本に数多く存在する四十八滝の一つで、三重県名張市赤目町を流れる「滝川」の
渓谷にある一連の滝の総称。また谷は赤目四十八滝渓谷と称される。
およそ4Kmの道のりに大小さまざまな滝が21ヶ所もあり、それぞれの季節で
桜🌸,新緑🍀,紅葉🍁,氷瀑❄️,とさまざまな表情を見せてくれる渓谷です😁
「日本の滝100」「森林浴の森100選」「遊歩100選」にも選ばれており最近では
パワースポットとしても人気を集めています。
赤目四十八滝の「四十八」は、数が多いことを示す言葉で、実際の滝の数は21ヶ所と
なっていますが、ただ歩いて行くうちに分かると思うのですが、「見どころ」「美しい場所」
を数えると48でも足りないほどに感じます。
自然そのままの渓谷美を堪能できるスポットです。
ただ、自然の渓谷だけに、きちんと装備を整えておくこと。入山口付近は遊歩道が
綺麗に整備されており、いかにも気楽に歩ける雰囲気ですが奥に進むにつれて、
足場の悪い場所が多く出てくるので、歩きやすいしっかりとした靴で行く事をオススメします。
また時間配分に気を付けましょう。
午後に歩く場合は帰るための時間もきちんと計算しておくことも大事です。
でも本当に美しい景色を見ることができるところです。
マイナスイオンを浴びたい方、サンショウウオが好きな方、へこきまんじゅうを食べたい方
など是非オススメですd( ̄  ̄)
帰りに名阪国道「上野東IC」を降りて北へ100m行ったところにある、スーパー銭湯♨️
「伊賀の湯」に行って来ました。
大人 750円 (中学生以上)。
小人 370円 (3歳~小学生)。
幼児 無料 (3歳未満)。
施設内にある「本家 さぬきや 上野東店」。
お風呂上がりに、まったりゆったりしました(#^.^#)。
このお店は、うどんがメインみたいですが、そば、丼物、定食物、居酒屋物と、
メニューが豊富でどれも美味しそうでした。
こちらにお越しの際は是非どうぞd( ̄  ̄)。
それではまた報告します( ̄^ ̄)ゞ。