菩提山・笹尾山登山。
こんにちはponkiti48です。
7月21日に(Sさん、Iさん)3人で、岐阜県不破郡垂井町にある
菩提山(ぼだいさん)(標高401,1m)に登って来ました。
山頂には菩提山城(岩手山城)跡があり、堀・曲輪(くるわ)・櫓(やぐら)・門
で形成されますが形は何も残ってません。
トイレ休憩しました。
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将
竹中半兵衛陣屋跡。
この陣屋は半兵衛(重治)の息子、重門が建てた陣屋で石垣、城壁の櫓門
堀が残ってます。
ただし現在この門は岩手幼稚園、小学校の入り口になっています。
菩提山登山口入口の駐車場。4台ほど停めれます。
菩提山城への主な登山ルート(4コース)。
・菩提コース
・御茶屋コース
・大手道コース
・山の神コース
ココはその一つで「菩提コース」。
白山神社の境内を通るルート。
登り口はこの裏手のコンクリートの階段から。
ちょっと雰囲気が無い。この看板が無いと🤔まさかココから階段を上がって
中世山城跡へ行くとは思いつかないかもしれない😆
階段を上がってしばらく進むと、白山神社。
登山道はその奥です。
白山神社本殿。登山道は本殿向かって左奥です。
それでは出発ー( ̄^ ̄)ゞ
このような木の階段がずーっと続く。ただひたすら登る。
更に登ると車道にぶつかる。
ハイキングコースは車道ではなく、車道を横切った先にある階段へと続く。
再び階段を上がる。
菩提山城跡まで510m。
切り通し道が続く。城跡(の先端)までもう少し。
突如現れる赤い看板。
これより菩提山城跡と書いてある。
右側は堅堀。城跡遺構の先端部みたい。
最初の難関、竪堀(たてぼり)。斜面を削り落とす事で、この斜面を横切っての
登城は難しく、必然的に削り落とされていない「土橋」部を通る事になる。
そこを竪固に守れば大きな防御となる。
土橋と堅堀。真ん中の細い道が土橋(どばし)で、その左右の削られた部分が
竪堀(たてぼり)。山城への登城路を守る防衛設備の一つ。
土橋と堀切を越えると、道は城内へと伸びる。最初のカーブの左側が
「大手曲輪」という番所的な曲輪。
大手曲輪を越えて更に登ると、広い場所へ。
ココは「三の曲輪」にあたる。土塁や凹みなどの人工的な設備の跡が残る。
三の曲輪を越えて更に奥へ進むと。出曲輪との間に設けられた巨大な堀切があり
かつてはこの間に木橋が架かっていたのかもしれない🤔
台所曲輪。このまま真っ直ぐ行くと西の曲輪ですが、本曲輪方面へ。
菩提山城名物巨大ノボリ。竹中半兵衛重治公菩提山城跡に到着d( ̄  ̄)
ココまで約50分で来れました。
残念ながらガスで視界が悪く景色が見えなかった😔
本曲輪に設置されている菩提山城説明図。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
西美濃最大級の山城。城の歴史とゆかりの人物らを古文書を交えながら簡潔に
紹介していて、大変分かりやすい説明文だと思います。
座ってくつろげるベンチもあります。
ただし今回は時間も早かった為、このまま下山してココから近くにある
笹尾山に行って来ました。
🚗💨💨
笹尾山(ささおやま)(標高200m)に登って来ました。
本来ならたくさん停めれる無料駐車場があるみたいですが、この日はイベント終わりで
駐車場が使えなかった為、すぐ近くにある笹尾山交流館の横の駐車場に停めました。
20台くらい駐車可能かと🤔(無料)。
関ヶ原笹尾山交流館。(入場無料)
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
廃校になった小学校の校舎を再利用した観光施設。
お土産屋さんとレンタルの甲冑もあるみたいです。
それでは出発ー( ̄^ ̄)ゞ
と言っても、あっと言う間に山頂です😅約5分です(笑)。
(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
笹尾山は1600年関ヶ原の戦い時に西軍、石田三成が陣を構えた関ヶ原の地。
北西に位置する小さな山。
山頂展望台からの景色。小高い丘からは右手に松尾山。
左手には南宮山が見え、関ヶ原古戦場が一望出来ます。
音声案内があります。
数ある関ヶ原の陣跡の中で一・二を争う大人気陣跡。
このあと少しだけ関ヶ原古戦場を回って来ました。